ほぼ休みなく3週間上昇した株が、モメンタムのリストに現れます。明日買うのでは遅い気がする。待てば、みすみす上昇を逃す気がする。多くのトレーダーは、この迷いを感覚で片づけます。

David Ryan は、定義で片づけました。Mark Minervini の座談会形式の本 Momentum Masters で、キャリアで最も大きな障害は何だったかと聞かれ、こう答えています。「キャリアの初期に犯していた間違いを振り返ると、ブレイクアウトのポイントから伸びすぎた株を買いすぎていたことに気づきました。その間違いを直してから、成績が大きく伸びました」。

皮肉なことに、Ryan は、自分が買わなかった後も上がり続ける株の研究にも、何年も費やしていました。

Ryan が買わなかった株

Minervini は Think & Trade Like a Champion で、その経緯を語っています。Ryan は William O’Neil と New USA Growth Fund を運用していたころ、多くの株がベースを抜けると、すぐに伸びすぎた状態になることに気づきました。彼の「伸びすぎた(エクステンデッド)」の定義は、「直近の保ち合いから10パーセントを超えて上昇した株」です。そのような株は買いませんでした。それでも、上がり続ける株がありました。

Ryan は、大型ファンドは1日や2日では注文を満たせず、何週間も買いを続けるのだと考えました。プログラマーの Rajneesh Gupta とともに、そうした株と短命な上昇を分けるものを研究しました。条件を満たした日の価格バーの上に小さな印を付け、それを「ants(アリ)」と呼びました。後には、その考え方を MVP 指標、すなわちモメンタム、出来高、価格と表現しています。モメンタムの部分は簡潔です。15日のうち12日で株価が上昇し、同じ15日間に出来高が増え、価格も大きく上がっていることです。

この印には、2つの指針が伴います。Minervini が伝える Ryan の説明では、株が伸びすぎているなら、「押し(自然な反落)や、新しいベースの形成を待つべきです」。ただし、15日間のカウントがベースの底付近から始まっていれば、その株はまったく伸びすぎていない場合があり、「すぐに買える位置にある」としています。

座談会では、Ryan 自身が、買う水準の下に何を求めるかも説明しています。「買う価格帯のどこかに、テクニカルな支持、ベース、移動平均線、トレンドラインがあってほしいのです」。

AlpharvestPro の ANTS(David Ryan) プリセットは、持続するモメンタム、出来高、価格という考え方を適用しています。日付付き記録は、リストが初めて実行された夜、2026年8月11日から始まります。該当したら、チャートを開いて確認します。それだけでは、株が伸びすぎているか、どの保ち合いを基準にするか、誰が買っていたかはわかりません。以下の2銘柄は、Ryan のルールの両面を示すために、リストの最初の2晩から事後的に選んだものです。

NSIT:初日の夜にリスト入り

Insight Enterprises、ティッカー NSIT は、8月11日の ANTS リストに入っていました。同じ夜にはミネルヴィニ トレンドテンプレートのリストにも入り、相対力(RS)ランクは90でした。

NSIT の2026年5月15日から8月11日までの日足ローソク足、10日・50日移動平均線、出来高パネル。色付きの帯は6〜7月の保ち合いを示し、上限は125.00ドル。その高値を10%上回る137.50ドルに破線。点は直近15取引日のうち、前日より高く引けた13日を示す。8月11日の終値150.95ドルは125.00ドルを20.8%上回る。

判断時点のチャート。8月11日より後の足は表示していません。点と線は本記事の注記であり、アプリの指標表示ではありません。チャートの観測データをダウンロード。

8月11日終値時点の NSIT アーカイブの記録
終値 150.95ドル
7月21日終値から15取引日の騰落率 +30.0%
その15取引日のうち前日より高く引けた日数 13
6〜7月の保ち合い 102.68〜125.00ドル
125.00ドルを基準とする Ryan の10%ライン 137.50ドル
保ち合い高値からの上昇率 20.8%
10日単純移動平均 139.75ドル

これは1回の急騰ではなく、持続的な上昇でした。Insight は8月6日の朝、米国東部時間午前9時の電話会議に先立って、第2四半期決算を発表しました。その日の値幅は137.43〜153.91ドル、出来高は50取引日の平均の1.9倍でした。それでも、15日間の対象期間に、前日終値から1.5%を超えて離れて寄り付いた日はありませんでした。

ただし、タイミングは重要です。NSIT は7月29日に初めて125.00ドルを上回って引け、8月5日に10%ラインを超えました。それ以降は毎日、そのラインより上で引けていました。リストに初めて現れた時点で、すでに伸びすぎていたのです。Ryan の定義に従えば、最初の ANTS 掲載日は、待つ理由になりました。

ATRC:判断が難しい例

翌晩の8月12日、AtriCure(ATRC)がリストに加わりました。前夜にはミネルヴィニ トレンドテンプレートと VCP セットアップ (ミネルヴィニ) のリストに入っており、相対力(RS)ランクは87でした。

ATRC の2026年3月2日から8月12日までの日足ローソク足と出来高。色付きの領域は8月12日までの15取引日を示し、7月23日の安値31.90ドルから始まる。印は7月16日の高値36.33ドルと7月29日の高値41.29ドルを示す。それぞれの高値を10%上回る39.96ドルと45.42ドルに破線。8月12日の終値43.56ドルは、その2本の間にある。

判断時点のチャート。8月12日より後の足は表示していません。チャートの観測データをダウンロード。

ATRC のカウントは、特徴的な位置から始まっていました。8月12日までの15取引日は、7月の安値31.90ドルを付けた7月23日に始まります。AtriCure はその日に第2四半期決算を発表し、引け後の米国東部時間午後4時30分に電話会議を開きました。翌日は2.1%高く寄り付き、50取引日の平均の1.8倍の出来高で、6.2%高で引けました。15取引日全体では30.0%上昇し、前日より高く引けた日は12日でした。

ATRC が伸びすぎていたかどうかは、どの保ち合いを基準にするかで変わります。

  • ATRC は7月29日に41.29ドルの高値を付けた後、6取引日にわたって小休止し、その間の安値は37.44ドルでした。この見方では、8月12日の終値43.56ドルは高値を5.5%上回る水準で、Ryan の10%以内です。
  • 直近のより大きなスイング高値は、7月16日の36.33ドルでした。こちらを基準にすると、19.9%上回っており、伸びすぎていました。

最も近い支持も、それほど遠くはありませんでした。上向きの10日移動平均は40.40ドルで、翌朝の寄り値より7.3%下にありました。小休止中の安値は14.1%下です。座談会の同じ質問に対し、Minervini は支持が遠い場合の対応を説明しています。「支持が遠すぎてストップの水準として使えないときは、自分が許容できる率のパーセンテージ・ストップを使います」。その率について、O’Neil が示す上限はよく知られています。「7%または8%の損失を、絶対的な限度とすべきです」。

結果を見る前に計画を書く

ANTS は引け後のリストなので、最初に執行できる価格は翌取引日の寄り値です。仮想の40,000ドルの口座を使い、各アイデアの損失予算を400ドルとします。

待つ計画には、あらかじめ書いたルールが必要です。本記事では、Ryan の「押しを待つ」を独自に具体化します。

  1. 終値が初めて10日移動平均を下回った日を、押しの始まりとします。
  2. 終値が初めて前日の高値を上回ったら、その翌日の寄り付きで買います。
  3. 押しが始まってからの最安値の1セント下に、ストップを置きます。
  4. そのストップが取得価格から8%を超えて下にある場合は、取引を見送ります。
仮の計画 エントリーの基準 ストップ 1株当たりリスク 株数(≤ 400ドル) ポジション金額
NSIT、今すぐ買う 151.17ドル、8月12日寄り値 139.08ドル(8%) 12.09ドル 33 4,988.61ドル
NSIT、待つ トリガーの翌日寄り値 押しの安値の1セント下 押しによって決まる 押しによって決まる —
ATRC、今すぐ買う 43.59ドル、8月13日寄り値 40.10ドル(8%) 3.49ドル 114 4,969.26ドル
ATRC、待つ トリガーの翌日寄り値 押しの安値の1セント下 押しによって決まる 押しによって決まる —

NSIT の8%ストップは、ちょうど上向きの10日移動平均の少し下にあります。ATRC も同様です。このルールの下では、どちらの「今すぐ買う」計画も無謀とはいえません。問うべきは、買う時点で株が伸びすぎていたかどうかです。

結果を開く前に、各銘柄について決めてください。直近の保ち合いをあなたがどう読むかに照らして、伸びすぎていますか。それとも、そうではありませんか。どちらの計画を使ったでしょうか。

NSIT と ATRC のその後を見る

NSIT の2026年7月1日から11月3日までの推移。8月11日より後の取引日は背景色付き。三角印は、今すぐ買う計画の8月12日寄り値151.17ドルと、待つ計画の8月26日寄り値150.99ドルを示す。破線のストップは139.08ドルと142.71ドル。押しの安値は8月20日の142.72ドル、10月26日の高値は182.12ドル、11月3日の終値は167.35ドル。下端の金色の四角は、NSIT が AVWAP プルバック・ウォッチに入った10月16・19・20日を示し、灰色の点は他の押し目ウォッチのリストに入った日を示す。

背景色の付いた領域は、判断時点では未知でした。下端の印は、日付付きの押し目ウォッチのリスト掲載記録を示します。その後の観測データをダウンロード。

NSIT。今すぐ買う計画は151.17ドルで約定しました。NSIT は8月14日から下げ始め、8月17日までは ANTS リストに残っていました。その日に初めて、終値149.31ドルが10日移動平均149.66ドルを下回りました。下落の間、出来高は一貫して50取引日の平均を下回っていました。安値は8月20日の142.72ドルで、最初の取得価格より5.6%下でした。139.08ドルのストップには達しませんでした。

8月25日、NSIT は150.63ドルで引け、前日の高値148.41ドルを上回りました。待つ計画は翌日の寄り値150.99ドルで買い、5.5%下の142.71ドルにストップを置きました。これなら48株を買え、ポジション金額は7,247.52ドル、計画上の損失は397.44ドルです。

11月3日まで、どちらのストップにも触れませんでした。NSIT は10月26日に182.12ドルに達した後、10月29日の178.57ドルから11月3日の167.35ドルへ下落しましたが、1%を超える寄り付きのギャップはありませんでした。その日時点で、コスト控除前の含み益は、今すぐ買う計画が533.94ドル、1.34R。待つ計画は785.28ドル、1.98Rでした。どちらも実現した利益ではなく、手仕舞いのルールは設定していません。

ATRC の2026年7月1日から11月3日までの推移。8月12日より後の取引日は背景色付き。三角印は、今すぐ買う計画の8月13日寄り値43.59ドルを示し、破線のストップは40.10ドル。もう1つの三角印は、待つ計画の10月6日寄り値55.97ドルを示し、破線のストップは51.99ドル。10月28日の高値は63.00ドル、11月3日の終値は60.41ドル。下端の金色の四角は、ATRC が AVWAP プルバック・ウォッチに入った9月28日〜10月5日と10月15〜21日の各該当日を示し、灰色の点は他の押し目ウォッチのリストに入った日を示す。

ATRC の日付付きリスト記録は7月27日から始まります。その後の観測データをダウンロード。

ATRC。今すぐ買う計画は8月13日に43.59ドルで約定しました。その日の安値は43.03ドルで、11月3日までそれを下回りませんでした。10月28日に63.00ドルに達し、11月3日は60.41ドルで引けました。114株で1,917.48ドル、4.82Rの含み益です。

待つルールでは、ほぼ7週間、出番がありませんでした。ATRC が初めて10日移動平均を下回って引けたのは、9月28日です。押しは10月2日の52.00ドルで底を打ち、10月5日の終値56.37ドルが前日の高値55.25ドルを上回りました。計画は10月6日に55.97ドルで買い、51.99ドルにストップを設定しました。100株、ポジション金額5,597.00ドル、計画上の損失398.00ドルです。11月3日の含み益は444.00ドル、1.12Rでした。

ルールがもたらしたものと、その代償

待っても、NSIT を大幅に安く買えたわけではありません。待つ計画の取得価格は、今すぐ買う計画より18セント低いだけでした。得られたのは、薄い出来高の中で、株価が実際に試した失敗の水準です。その水準までの距離が8%ではなく5.5%だったため、同じ400ドルで33株ではなく48株を持てました。購入する価格帯に支持があることの意味を、株数で表したのがこの差です。

ATRC は、ルールの代償を示しています。6取引日の小休止を直近の保ち合いとしたトレーダーには、その高値から5.5%上にあり、カウントが7月の安値から始まった株に見えました。Ryan 自身の例外に近い読み方です。7月16日を基準にしたトレーダーには、19.9%伸びすぎた株に見え、待った末、10月に28.4%高く買うことになりました。

どちらの結果も、どちらの読み方が正しかったかを証明しません。Ryan のルールは予測ではありません。買値の下に支持がない買いを制限するものであり、ときには利益が小さくなったり、上昇を逃したりします。逆の場合について、彼は率直です。負けトレードは、「伸びすぎた株や、ベースが適切な形に整っていない株を買う」ときに生じると述べています。

同じカウントでも、長い上昇の終盤では逆の意味を持つことがあります。Think & Trade Like a Champion の第9節で、Minervini は、上昇の初期に上げる日が多いことは強さを示し得る一方、後期のベースからの同じ動きは力尽きを示し得ると説明しています。カウントそのものと同じくらい、どこから数え始めたかが重要です。

押し目ウォッチのリストで待つ

Ryan のルールに従うと、伸びすぎた ANTS 銘柄は、観察を続ける銘柄になります。AlpharvestPro には、この段階のためのプリセットカテゴリー 押し目ウォッチ があり、各リストはそれぞれ異なる著者の手法に基づきます。4つは押しそのものを捉え、4つはその後の強さの回復を捉えます。

この順序を最もわかりやすく示すのが、2つの AVWAP リストです。Brian Shannon のアンカーVWAPの考え方に着想を得ています。アンカーVWAPとは、ブレイクアウトの日など、選んだ起点から取引されたすべての株の出来高加重平均価格です。AVWAP プルバック・ウォッチ(Brian Shannon) は、秩序ある押しの中で、上向きのアンカーVWAPを試すリーダー銘柄を載せます。AVWAP プルバック・リクレーム(Brian Shannon) は、その押しの後に強さが戻ったリーダー銘柄を載せます。リクレームのほうが厳しく、該当銘柄がない夜もあります。Shannon の Alphatrends サイトにある動画は、その順序を題名にまとめています。「Don’t Buy The Dip… Buy Strength After The Dip」(押し目を買うのではなく、押し目の後の強さを買う)。本記事のトリガーも同じ順序です。安値を狙うのではなく、終値が初めて前日の高値を上回るのを待ちます。

他のリストも同じように分かれます。OWL VDU 押し目ウォッチ(Morales & Kacher) は出来高が細る押しを探し、OWL VDU 押し目ポケット・ピボット(Morales & Kacher) は、その静かな押しから出るポケット・ピボットを探します。Elder エクストリーム・プルバック(Alexander Elder) と ホーリー・グレイル プルバック セットアップ (リンダ・ラシュキ) は、良好な、または確立したトレンド内の押しを捉えます。CCI ヘルシー・プルバック(Donald Lambert) は押しとその後の回復を、アンダーカット&ラリー(Morales & Kacher) は安値を一度下回った後の反発を探します。

各銘柄が、最初に ANTS に入った夜より後、各リストにいつ現れたかを示します。2枚の結果チャートの下端の印も、同じ取引日を示しています。

押し目系のリスト NSIT、8月12日〜11月3日 ATRC、8月13日〜11月3日
AVWAP プルバック・ウォッチ 10月16〜20日(3) 9月28日〜10月5日(5);10月15〜21日(5)
OWL VDU 押し目ウォッチ 8月19〜26日(4);9月2〜14日(5) 8月26日〜9月1日(3);10月20〜21日(2)
Elder エクストリーム・プルバック 9月17〜23日(5);11月2〜3日(2) 9月18〜22日(3);10月1〜5日(3)
ホーリー・グレイル プルバック セットアップ — 10月5日(1);10月9日(1)
強さ回復系のリスト NSIT、8月12日〜11月3日 ATRC、8月13日〜11月3日
AVWAP プルバック・リクレーム — —
OWL VDU 押し目ポケット・ピボット — —
CCI ヘルシー・プルバック — 10月9〜13日(3)
アンダーカット&ラリー 10月16日(1) —

括弧内の数字は、各期間内にリストに入っていた取引日の数です。ダッシュは、一度も掲載されなかったことを示します。正確な日付は、結果チャートのダウンロードデータにあります。

  • ATRC:AVWAP のリストが押しを捉えました。ATRC が AVWAP プルバック・ウォッチに入ったのは9月28日です。終値が初めて10日移動平均を下回り、本記事の押しが始まった日でした。終値が前日の高値を上回って待つ計画のトリガーとなった10月5日も、リストに残っていました。AVWAP プルバック・リクレームには一度も入りませんでした。強さ回復系で最初に掲載したのは CCI ヘルシー・プルバックで、待つ計画のエントリーから3取引日後の10月9日でした。
  • NSIT:別のリストが押しを捉えました。8月の下落中、AVWAP のリストには入りませんでした。代わりに、8月19〜26日の間に4取引日、OWL VDU 押し目ウォッチに現れました。これは、その下落の出来高の薄さと整合します。強さ回復系のリストが NSIT を掲載したのは、待つ計画のエントリーから約7週間後、10月16日のアンダーカット&ラリーが初めてでした。
  • 各リストには独自の定義があります。ATRC は、10日移動平均を一度も下回って引けていない段階で、8月下旬に OWL VDU 押し目ウォッチ、9月中旬に Elder エクストリーム・プルバックに現れていました。

1つのプリセットだけに絞らず、カテゴリー全体を見ながら、自分のトリガーを維持してください。伸びすぎた ANTS 銘柄が休む間、押し目系のリストで観察を続け、押しの安値を記します。強さ回復系のリストへの掲載、またはそれより先に自分のトリガーを満たしたことを、計画を確認するきっかけにします。リストへの該当でストップやサイズが決まるわけではありません。ストップは引き続き押しの安値の1セント下、株数は400ドルの予算から計算し、8%の上限も適用します。CPAY の記事では、AVWAP プルバック・リクレーム への該当を、強さを示す足、ストップ、株数とともに検討しています。

この比較ではわからないこと

  • 選び方。2銘柄とも ANTS 記録の最初の2晩から事後的に選ばれ、どちらも上昇しました。同じ初週のリストには、その後8%のストップを下抜けた銘柄も多くありました。ここでは、ANTS 候補や押し目ウォッチ該当銘柄の成績を測定していません。
  • 約定とコスト。エントリーは翌取引日の寄り値での約定を仮定しています。コスト、スリッページ、税金は除外しており、ギャップによってストップを飛び越えることがあります。4つの結果はすべて11月3日時点で未決済です。NSIT の10月下旬の下落は、その状態がどれほど速く変わり得るかを示しています。
  • 決算発表。どちらの15日間にも四半期決算の発表が含まれていました。アプリは決算日を表示しないため、エントリー前に会社の投資家向け情報ページを確認してください。
  • 判断。10%の判定は、どの保ち合いを選ぶかによって変わります。水準、押しのルール、8%の上限は本記事で明示した選択であり、Ryan の公式やプリセットの計算式ではありません。押し目ウォッチの各リストはそれぞれの定義を適用しており、本記事ではその定義を再現していません。

AlpharvestPro で実践する

  1. 引け後に ANTS(David Ryan)(Pro プラン以上)を開き、データの日付を記します。
  2. チャートを開きます。直近の保ち合いの高値と、その10%上のラインを記します。15取引日のカウントがどこから始まったかも確認します。
  3. 伸びすぎていなければ、ポジションサイズ計算機を使って、エントリー、ストップ、株数を書きます。
  4. 株価がそのラインより上なら、今のうちに待つルールを書き、ティッカーをウォッチリストに追加します。ウォッチリストアラート は、押し目ウォッチ を含む、他の対象プリセットのリストに入ったことを知らせます。各アラートは計画を見直すきっかけであり、指示ではありません。
  5. 押している間は、AVWAP プルバック・ウォッチ(Brian Shannon) と他の押し目ウォッチのリストを確認し、押しの安値を記します。AVWAP プルバック・リクレーム(Brian Shannon)、他の強さ回復系のリスト、または自分のトリガーで強さの回復を確認したら、その安値の1セント下にストップを置き、ポジションサイズを決めます。ストップまでの距離が8%を超えるなら見送ります。
  6. 会社の投資家向け情報ページで、次の決算日を確認します。

次に ANTS 銘柄を調べるときは、翌日の寄り値を見る前に、この一文を完成させてください。「__に終わった保ち合いを__%上回っているので、私は__します」。

読書とチャートの注記

David Ryan の発言は、Mark Minervini の Momentum Masters: A Roundtable Interview with Super Traders 第8節(リスク管理)と第11節(最後に)からのものです。Minervini のパーセンテージ・ストップの回答は第8節にあります。ants/MVP の経緯と Ryan の10%の定義は、Think & Trade Like a Champion 第1節での Minervini の説明であり、上昇後期との対比は第9節です。William J. O’Neil、How to Make Money in Stocks 第10章。AVWAP のリストは Brian Shannon に着想を得ています。引用した題名は、彼の Alphatrends サイトにある2024年12月3日の動画のものです。引用は本記事による独自の翻訳です。企業イベントの出典は、Insight Enterprises の2026年8月6日の決算発表資料と、AtriCure の2026年7月23日の決算発表資料で、いずれも SEC に提出されています。

価格と日付付きのリスト掲載記録は、2026年11月5日に取得しました。判断の締め切りは NSIT が8月11日、ATRC が8月12日で、結果は11月3日までです。価格は当時の実際の取引価格による日次観測値で、両銘柄ともアプリのチャートの足と一致します。移動平均には当日の確定値を含め、計算準備のためにそれ以前のデータも使っています。押し目ウォッチの日付も同じ日付付き記録から取得しています。日付付きリスト履歴は掲載の記録であり、特定のユーザーがアラートを受け取った証拠ではありません。取引は仮定であり、事例は事後的に選ばれています。

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